今日は1ページだけ。
※教育関係者を批判する意図はありません。
どうして日米開戦に至ったのか(もちろん教科書に書いてあるけれど)、どうしたらよかったのか、そもそもその前の戦争ではどんなことが起きたのか、etc...
これらを多面的に知る機会、考える機会。なるべくそういうものに触れる機会を作れるようにしたいなと思いました。
こちらの記事が参考になります。
ドイツの戦後教育から学ぶ戦争責任と現代の難民問題
ドイツの道で見かけた、この石。
これはナチス政権下で虐殺された人たちの名前や生年月日などが刻印されたプレートで、「つまずきの石」と呼ばれています。その人が住んでいた場所の近くに置いてあるのです。
この石につまずくたびに、自国がしてきたことについて考える機会が与えられるわけです。
私が住んでいたのはイタリアでしたが、ドイツによく遊びに行って、少しお友達ができたりして……ドイツという国が、過去に自国が関わってきた戦争について深く考えてきたのだなと分かりました。
私たちは、自国がしてきたことについては、あまり多くを知らないように思います。
私もまだまだ勉強の途中なのでこれ以上役に立つことは書けそうにありませんが、自分の備忘録のためにもこの漫画とブログを書きました。
もちろん、娘にやたらと戦争教育を強いたいわけではありません。娘が大きくなった頃、自分の国がどんなことをしてきたのか、されてきたのか、それはどんな背景かあったのか……客観的に知る機会があればいいと思った次第です。
少し暗い話ばかり書いてしまいました。こんな言い方は良くないかもしれませんが、一年のうち夏くらいは、平和について考えることがあってもいいのかなと思います。
おわり。
コメント
コメント一覧 (4)
3年前にNHKで戦後70年記念として「団地ともお」のスペシャルが放送されたのですが、これがすごく良かったんです。
無邪気な小学校男子のともおの夏休みの話なんですが「終戦記念日って戦争が終わったから喜ぶ日なの?負けたから悲しむ日なの?」などハッとするセリフがあちこちにあって…うーん、考えちゃいますよね。。自分ならなんと説明してあげられるかな?って。
呑気なギャグアニメなので涙シーンも残虐シーンもないのですが、淡々とした日常が逆にリアルで、どの世代にも心に刺さる作品でした。。
あれ毎年この季節に放送してくれないかなぁ〜。
子供にも普通に楽しいアニメなので、ババアさんにも娘ちゃんにも是非観て頂きたいです‼️
長文失礼しましたm(._.)m
ヒロモチさん、コメントありがとうございます〜!!
そのアニメ存じませんでした!コメントいただいたおかげで、アニメというのもいい教材だなと気づきました〜✨
何も残酷なものばかり見せる必要はなく、色々な観点で描かれたものを観たらいいんですよね。そのアニメ、私もすごく観てみたいです。漫画もあるようなので読んでみたいです😆
でも、大人になって、あのアニメは見ておいてよかったなと思います(当時は眠れない日々が続きましたが)
リンク先の記事を読みましたが、日本の歴史教育って、近代を学ぶ時間が少ないように思います。だから急に事前準備が少ないまま「はだしのゲン」を見て、衝撃を受けすぎてしまったのかもしれません。小さいうちから少しずつ戦争のことを身近に学んでいけば、段階を踏んで受け入れられると思うんですよね(もちろん個人差あると思いますが…)
自分も娘も含め、海外の人と戦争について話す機会がこれからあるとして、自分の国の被害だけしか知らず、加害について全く知らないということになればあまりにも失礼だと思います…
コメント長くなってしまいましたが(^_^;)子供にどんな風に戦争を伝えていくか大切ですよね。ババアさんに共感しました。
コメントありがとうございます〜!!!
はだしのゲン、アニメだとこれまた衝撃が大きかったのではないでしょうか〜〜😭
最初にショッキングな内容だと、眠れないほどトラウマになりますよね。
事前に少しずつ知識をためて…というのがベストなのかもしれないですね。
私はまだ結局、子どもにうまく伝えられるかな〜〜と思いつつの日々です〜。
今も世界では戦争が起こっているわけで、日本は全く関係ないなんてわけないですものね。。
読んでくださってありがとうございます。