今日は1ページだけ。

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※教育関係者を批判する意図はありません。

どうして日米開戦に至ったのか(もちろん教科書に書いてあるけれど)、どうしたらよかったのか、そもそもその前の戦争ではどんなことが起きたのか、etc...

これらを多面的に知る機会、考える機会。なるべくそういうものに触れる機会を作れるようにしたいなと思いました。

こちらの記事が参考になります。
ドイツの戦後教育から学ぶ戦争責任と現代の難民問題

ドイツの道で見かけた、この石。
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これはナチス政権下で虐殺された人たちの名前や生年月日などが刻印されたプレートで、「つまずきの石」と呼ばれています。その人が住んでいた場所の近くに置いてあるのです。

この石につまずくたびに、自国がしてきたことについて考える機会が与えられるわけです。

私が住んでいたのはイタリアでしたが、ドイツによく遊びに行って、少しお友達ができたりして……ドイツという国が、過去に自国が関わってきた戦争について深く考えてきたのだなと分かりました。

私たちは、自国がしてきたことについては、あまり多くを知らないように思います。

私もまだまだ勉強の途中なのでこれ以上役に立つことは書けそうにありませんが、自分の備忘録のためにもこの漫画とブログを書きました。

もちろん、娘にやたらと戦争教育を強いたいわけではありません。娘が大きくなった頃、自分の国がどんなことをしてきたのか、されてきたのか、それはどんな背景かあったのか……客観的に知る機会があればいいと思った次第です。

少し暗い話ばかり書いてしまいました。こんな言い方は良くないかもしれませんが、一年のうち夏くらいは、平和について考えることがあってもいいのかなと思います。

おわり。