こんばんは。

晴れた地域も多かったのに、明日からはまたお天気は下り坂でしょうかね〜〜。

〜〜〜〜〜

今日はミレーナの経過報告・6ヶ月後ですッ!!
※当記事は生理についての話題ですので、不快な方はお戻りください!!

最初から読むならここ!


前回の話はこちら!


そして今回。

○ミレーナ装着後6ヶ月の経過報告ッ!!

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今回も同じようなことばっかり書いてますが、そのくらい「しんどくないから書くことない」のでした。

○どんどん軽くなっていく生理

今回図にしてみて、やっぱりどんどん軽くなってきたんだな〜というのがよく分かりました。
もちろん過去記事に書いたような「ダラダラ出血」で地味に面倒なことも多かったのですが、それもやっぱり、先生が言った通り「過ぎてみればなんてことない」って感じです。

結論:激痛や大出血であれば忘れられない経過報告になるわけですが、ダラダラ少量出血は過ぎてしまえばなんてことないッ!!
(もちろん当時はナプキン代が地味にかかったりして面倒でしたが)

○とにかく汚れないのがありがたい

これはもう人それぞれだと思いますが、漫画に描いた通りです。
下着や服を汚さないように上手にできる人もいれば、私のように気をつけていても汚してしまった…という経験が多い人もいるでしょう。そもそも経血量は人によって違いますけれども!

私は以前、知人に「お股の力でしっかり閉じておけば、お手洗いの時にしか出ないようになるよ!経血はコントロールできるはず!江戸時代(?)の人はそうしてたんだから!」と言われたことがありました。

参照:宋美玄先生が「月経血コントロールは本当にできるのか?」について回答されている記事です。

宋美玄先生が回答されているように、どれだけ気をつけていても、やっぱり経血コントロールは無理なのだと思います。

そして、漫画にも描いたように、血で汚れた服や下着を洗う時の情けなさと言ったら!!
お気に入りだった下着が血で汚れてしまい、どれだけ洗っても綺麗にならず泣く泣く捨てたことも覚えています。

○っていうか、子ども時代にそんなうまくできるわけがない

今思い出してみると、生理が来たばかりの頃、ババアはまだ小学生でした。
小学生にうまくナプキンやタンポンを使いこなせるわけもなく、また、実家にあったナプキンはそこまでカバー力のあるものではなかったので、下着や服を汚してしまったのは「仕方のないこと」だったんじゃないか?なんて思います。

親に相談して、もっとしっかりした生理用品を買ってもらうなり、経血用の洗剤を買ってもらえばよかったんだろうか?

ふとそう思ったのですが、やはり生理に関する話題はタブーのような雰囲気があり、うまく親に相談はできなかったような気がします。

ちょっとミレーナからは話が逸れますが、こんな記事を読んだのでURLを貼っておきます。
Buzzfeedの記事:男性にこそ知ってほしい。世界中の女性が生理について言われてきたこと

これを見ると、親に相談しにくかったと感じているのは日本人だけではありませんね。

少しだけ抜粋すると、オランダのの女性もこう答えています。

生理に関するこの沈黙のせいで、私は当初、本当に苦労した。2回目の生理は、私にとって2番目に重い生理だった。その後も重い生理が多くあった。一晩で2枚の夜用ナプキンとタンポンを使ったけれど、それでもマットレスとシーツが血で染まった。

母は私にとても腹を立てて、私にもっと厚いナプキンをつけてしっかり対処すべきだと言った。私の生理は止まらなかったけれど、母は思春期には普通のことだと言った。ひどい貧血を起こし、学校で気を失った。それから、私の生理が重いのは、私の体重と関係があると姉に言われたのも覚えている。私は少し体重がオーバー気味だった。その言葉を聞いて、全部自分が悪いような気がした。

ずっと後になって、巨大な卵巣嚢胞があり多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)であることが分かった。


全部自分が悪いような気がした」の一言、なんだかすごく分かる気がしました。
私も、下着を血で汚してしまったとき、母や父にバレないようにこっそり洗いながらそんな気分になっていたように思います。
(※もちろん、親を責める意図はありません)

次の話はこちら!


○これからもしつこく描いていこうと思います

これまで同じようなことをこのブログに書いてきましたが、

生理についての「タブー感」を少しずつ変えていきたいッ!!

その一心でミレーナ関連の記事を書き続けています。
いつも読んでくださっている方からすればしつこいかもしれませんが、このブログをふらりと読みにきてくださった方も多いと思うので、何度でも書いていきたいッ!!

別に、オープンに大きな声でそこら中で生理の話をしたいというわけではないのです。
ただ、生理が来たばかりの子どもでも、周りの大人に生理の悩みを気軽に話せる世の中になっていたらいいなと思うのです。
そしてそういう雰囲気を男性も共有できれば、思いがけない妊娠にひとりで苦しむ女性もいなくなるはず。

以前この本を読んで、ますますそう思ったのでした。
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重い病気を見逃さないためにも

私は生理が重いのをなんとかしたくてミレーナを装着したわけですが、こうして半年経ってみて、「こんなに産婦人科に定期的に通ったのも初めてだなあ…」と思ったのでした。
それは思わぬ効果というか、そのおかげでこれまで以上に産婦人科に行くことへのハードルが下がり、気軽に相談できるようになったのです。

乳がん検診も授乳中でできていなかったのが気がかりだったのですが、ミレーナの通院がなければわざわざ予約しなかったかも。
(自治体からの助成は40歳からだったりして、こうして個人的に予約しないとなかなか機会がないもので…。職場の検診などでも、30代の乳がん検診は有料オプションですしね〜)

先生も最初こそ「2人目産まなきゃ!!」なんて強烈(?)キャラでしたが、割となんでも相談しやすい雰囲気の方です。
そもそもミレーナを扱っている病院はそう多くないし、話しやすい先生に当たったことはラッキーだったのもしれません〜。

生理のことや婦人科系の病気のこと、気軽に話せるかかりつけ医というのは本当に大切なんだなと思った次第ですッ!!

私は30代でようやくここまでたどり着きましたが、正直、こんなに生理が重いのは正常じゃないって子どもの頃に教えて欲しかったです。
いや、教えて欲しかったというか、私が相談すべきだった。そして、相談できる場所があるべきだった。というのが正しいでしょうか?

私は娘にとって、相談しやすい母親でありたいなぁと思ったのでした。

参考:以前も貼ったかもしれませんが、カータンさんの「女の子の体の成長について、私はこうやって教えた」という記事がとても参考になります。

カータンさん、お嬢様に自然に体のことを教えてらしてすごい。私は娘にお風呂で血を見られたら焦ってしまいそうで…。

そんなミレーナ6ヶ月後でした。

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まとまりがない上に長くなってしまった…。また半年後(その間でも、変化があれば書きます)、経過報告させて下さいねッ!!!

さて、週も明日で折り返し。というか、2月も残り2日となりましたね…。
年度末は何かとバタバタしますが、気温の変動も激しいので皆様ご自愛くださいませッ!!

おわり。