ババアです。

先日、夫が「こんなことがあったんだけど…」と話してくれたことをネタに漫画を描きました。
日本のハゲいじり文化について、漫画3ページです。↓


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夫はもう髪が薄くなってからだいぶ経つので、今回のことについては「ハゲを笑われた」ことが悲しかったのではなく「こんな小さい子どもさえハゲをイジるのか!?」ということが衝撃だったのです。

夫も娘が生まれてから色々と思うところがあるのでしょう。
日本のバラエティやお笑いの風潮として「他者の外見をイジって笑いをとる」というのがありますが、それが子どもにとっていいものなのだろうか?と疑問を抱いたようです。

好きでスキンヘッドにしている人もいれば病気で髪が抜けてしまう人、加齢で抜けた人、様々です。
太っている人の中には病気や薬の副作用でそうなった方も大勢いますね。
そういった事情にも思いを馳せて、イジらない。
皆がそうできればいいですが、子どもにそれはまだ難しいこともあるでしょう。
テレビでハゲがイジられて、それで会場に笑いが起こっていたならそれは面白いことなのだと認識します。 

もう日本のこのような笑いはナンセンスだろうとババアは考えます。
日本も国際化が進み、色々な外見の人がいるということを受け入れなければならないでしょうから。
若いうちに留学する人だってどんどん増えていくでしょう。
外国人と共に仕事をする機会も増えていくし、そんな中でハゲやデブやブスを笑うなんてのはセンスのいいことではありません。


と、絵日記にダラダラと意見を書いてしまいましたが、そんなことを考えた最近でした。

おまけといってはなんですが、夫とババアが昔イタリアに住んでいたときのことを絵にしてみました。

 
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そう、イタリアはハゲ(この言い方もたいがいナンセンスですね。すみません)がとても多い国でした!
イタリア人に聞いても、男はたいていハゲるから…と別に気にもしていない様子。
おじいさんは皆おしゃれな帽子をかぶっているし。

これはイタリアに限りませんが、男性も女性も体型を隠すというのをあんまりしないなあと思います。
絵に描いたようにいくつだろうがセクシーな服を着たり、水着だってビキニ一択。
太ってたって笑われないし、好きなものを着たらいいんだし。
日本でそれは難しいところがあるかもしれないけど、
「ママになったから…」とか「**歳になったし…」とか「**キロになっちゃったし…」
とかあんまり気にしなくてもいいのかもしれませんね。

うわ〜〜長くなってもうた。
以上、終わります!!!